2001.9.22.潮来

ドバァーッ!
「うおおっ! 波が! 波が!」
土手の上にまで飛沫が舞うバイブレーションポイント。
「ダメだ。できない。移動するぞ!」
強風によって逆浦は荒れている。期待していたバイブレーションポイントは釣りにならない状態だ。やむなく狙いをアシ際ポイントマークIIに変更することに。
9月22日。突然気温が下がり、いきなりに夏から秋へと変貌した。水温もこの24時間で3度も落ち込み、その急激な水温変化がバスに与える影響も気になる。
ハードルアーオンリーの爆釣隊にとって、バスの活性低下は大変な問題なのだ。
逆風。バックラッシュしまくりの仁。
気になる、気になる。ホントに、こんな冷たい風が吹き付けていて大丈夫なのか。
ファットAを結び、アシ際でトゥイッチを混ぜながら足元へと引いてみる。
「フィッシュ! あぁ〜!?」
アシの内側に入ったところでヒットしたがバレた。戻ってきたルアーに触れてみると熱くなっている。どうやらアシの内側はまだ水温が高いようだ。そこに活性の高いバスが居るのだろうか。ルアーをハーフスピンにチェンジし、アシの島の内側やパラアシの中を通してみる。
「フィッシュ!」
やはりいた! さらにアシの奥の奥からも1匹。
今までの反応は全て、風が遮られている所で食っている。ということは風裏がいいのか。対岸は風が吹き付けていない。夜越川河口に行ってみよう。
水温が高い所に潜んでるゾ。
水面を波立てて走るハーフスピンに黒い魚体が襲いかかった!
「フィッシュ! バジングで出やがったぜ!」
しかもナイスな魚だ。40アップ…ではない! 変な魚だ。40アップのボディに縮んだ尾。なんてこった。尾さえ普通ならば40アップは確実なのに。
「贅沢ですよ。贅沢ですよ。ウキー!」
仁が文句を言う。ヤツはここまで14cmのバスを1匹のみ。なんとかボーズではない、という状態だ。仁は先週好調だった正体不明のクランクを結び、ぱおんが釣った場所を探り始める。
「うっ!?」
根掛かりだった。

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体は太ってるけど、こっから後ろが貧弱なんだよな。貧弱、貧弱ゥゥ! ランディングじゃねぇぞ。根掛かりだよ!

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