2001.11.3.潮来

コンコン…コンコン…
与田浦セブンの前に駐車していたCR−Xの窓が何者かにノックされた。
おにぎりを食す口を休めて振りかえれば、久しぶりの笑顔が。
「今年の釣り納めにやって来ました。」
そう、あの男、自称エースである。
今期、ほとんど出撃することができず、悶々とした生活を続けていたがシーズンの終了が近づいてきたので我慢の限界となったようである。

早速、エースを加えてバイブレーションポイントに向かう。
先週、網を引かれ、ろくに釣りができなかったエリアである。今週こそはと期待したが夜明け早々にまたしても岸際に網を引いていく漁船が。もしかして毎日引いているのか? とにかく今週も話にならなくなってしまったので早くも移動することに。
また岸際て網を引かれてしまった…
利根川・大利根東ふれあい公園前。岸沿いにテトラが沈んでいる。川のベンドしている部分で魚影も濃くオススメ。
水路Bに寄ってみると、利根川の様子が思ったよりも良さそうなので大利根東公園前に移動。
テトラ帯をクランクベイトで攻めていく。仁は正体不明の拾い物クランク、ぱおんは試しに持ってきたレイクポリスのRS−100だ。エースはシャロークランクを持っていないのでラッキーのバイブレーション、LV−0である。
水郷大橋の方へ向かって延々とキャストをしていくが何も起こらない。さっき見た水路Bの周辺と違い、ベイトが少ない。
これはエリアが違うのか。そう思っていると、いきなりぱおんにガツンと強烈なバイト!
「フィッシュ!」
グウゥーンと引きこまれ、続いて魚体が姿を見せた。
今日で釣り納めの自称エース。
「で…でけぇ! うおぉぉぉぉぅ!」
そばで見ていた仁が叫びを上げる。
43cmのナイスフィッシュだ。
「どうしてですか!? どうしてですか!? 先に通したのにィ!?」
直前に同じ所へルアーを通していた仁がわめきちらしている。仁のルアーで活性が上がったバスが、ぱおんのルアーに食いついたのか、とか、仁を活性君として利用したのかと大騒ぎだ。
困った男である。

そして、活性君にされるのが嫌だったのか、仁はひとり人跡未踏の彼方へと消えていった。
続きへ  2001年の釣り一覧へ  トップへ 利根川ではグッドなバスが釣れてきたぞ。

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