2002.5.25.潮来

空が明るくなり始めた。まだ3時半、日の出まで1時間もあるというのに。
いつのまにか朝が早くなったものだ。夏が近く感じられる。トップの時間がやってくる。ぱおんは「との」を結び、キャスト開始。場所は利根川の建設省ワンドである。先週、最後にいい思いをしたので、またやってきたのである。

ぱおんは期待満々だったのだが、全く反応がない。薄暗い中、よく見てみると減水しているようだ。あぶくもブクブク、水も良さそうには見えない。早めの移動が正解だろう。
夜明けがこんなに早いとは…
これかい? これは根掛りだヨ! 水郷大橋の下へ。ここも先週釣れた場所だ。仁の投げたアレックスが40アップに丸呑みされたポイントだ。
「ここを丸呑みポイントと呼びましょう!」
仁がまたしても自慢を始めた。いつまで昔のことを自慢するのか。困った男だ。
うざったい自慢話を聞き流し、キャストを続けるも何も起こらない。今日は利根川の状況が良くないのかもしれない。一応、対岸もチェックしておいた方が良かろうということで大利根東公園へ向かった。

公園の駐車場へ車を滑り込ませると、見たような車が止まっている。不吉な影のある車。
「フォ…フォークの車ですよ! ヤバイですよ!」
仁が騒ぎ立てる。ただでさえ調子が悪いのに、ここで呪いの男に会ってしまってはボーズに終わりかねない。逃げるが勝ちという言葉もある。大利根東公園を諦め、与田浦、北利根を攻めることにしよう。

反対側のオダポイントにちょっと寄った後、アシ際ポイントマークIIへ。
ぱおんはアシの際を徹底的に叩きまくりながら、アシ際ポイント、潮来花嫁さんポイントへと延々と攻めていく。途中、ガッと手応えがあった。根掛かりだ。
うわぁ! 悪魔の車があるぞぉ!
強く引っ張ってみるとズウゥゥ…と寄ってくる。土嚢か巨大ビニール袋か…。やがて50cm位の白い物体が姿を見せた。瞬間、プンとルアーが外れた。
「やった。外れた。何だろうあれは?」
沈んでいかないので土嚢ではないようだ。漂っている。と、突然、白い物体が動き始め、反転した。魚のようだ。レンギョか、ボラか? しかし巨体の横腹に見えたのはお馴染みの黒い模様。それはビッグなバスだったのだ。何で暴れなかったんだ。

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