2002.10.5.潮来

10月5日、土曜日。
結論を先に言えば、この日は全くダメだった。
台風の影響が残る北利根川。水位は増し、濁りも入っている。霞ヶ浦工事事務所のホームページを覗くとPHも8.0を越えている。しかもカスミ本湖では9.0をも越えていて、今後、本湖から水が流入してくることを考えれば状況は決して良いとは言えないだろう。
こんな時は与田浦が安定しているのだが、それでも一応は北利根の状況をチェックしておく。仁が選んだのは夜越川の河口だ。ぱおんはテトラ帯を攻めたかったのだが、仁が「えぇ〜ッ」と不満の声をもらしたので仕方なく夜越川と相成った。仁は前回も前々回もロクな釣果を上げていない。情けをかけてやらねばなるまい。

思ったほどには水位が上がっていない北利根川。天気も曇りがちだ。
昨年の同時期に台風が来た時には、一気に水が入れ替わり、緑がかった生命感溢れる水質となり、快晴の秋空のもと、気持ち良いバスフィッシングができたのだが、今年は水も悪いまま、気分も乗ってこない。スピナーベイト、ジャークベイト、バイブレーションと試してみたが、気分同様、バスも乗ってこない。早々に見切り、バイブレーションポイントへ。
土手の上に立ってみると少し波立っている。これはトップは使いづらいなと考えていると、土手の上を誰かが歩いてくるのが見えた。
「おおっ!」
その誰かが奇声を上げた。気味の悪い男だ。逃げようとすると、またその男は奇声を上げた。何者だろう。
「すでに7匹釣っていますよ!」
悪魔だった。悪魔の男、ダンスマスター・フォーク。出会うとノーフィッシュに終わるという呪いの男だ。「夜中から来てやってるんですよ」とか「あと3匹釣ろうと思っています」とか自慢を口にしてニヤニヤしている。すでに運を奪われてしまったかも知れない。案の定、バイブレーションポイントでは何の反応も得られずに撤退した。
久しぶりにオイラが来たよ。呪うよ。
与田浦へと移動してみる。水路B。
取り敢えず土手の向こうの利根川の様子を見ておく。水位は平水だが濁りはまだかなりある。北利根ならば何とかなる水質だが、利根川としてはちょっとキビしそうだ。少し試した後、やはり狙いを与田浦に変える。
季節は秋、夏の頃と違い、オダ周りにもバスはいるはずだ。水質もいい。まずは水路Bの吐き出し付近にある「フォークのオダ」へ。ぱおんはラトルトラップ、仁はハーフスピンで攻めていく。ゴゴン!
「フィーシュッ!」
仁が叫んだ。ロッドが弧を描いている。
「いい引きだ。いい引きだ。ウヒヒー!」
得意げにファイトする仁。抜き上げたのは35cmのレギュラーサイズ。しかしそこはお調子者の仁。妙なハイテンションで盛り上がっている。
「オダだな。今日はオダがサイコーのパターンだ」
水路Bの外で、掲示板に書き込んで
くれていたれつさんと出会った。

難しい状況の日だったけど、その後
はどうだったでしょうか?
早速、オダ巡りが始まった。湖岸に沿って走りながら、オダを順に攻めていく。
しかし今日の与田浦、混んでいる。みんな狙いは同じなのか。いくらオダを攻めてみても何も起こらない。すでに誰かに釣られてしまったのか?
続きへ  2002年の釣り一覧へ  トップへ
何してるかって? 根掛りだよ。 こんなオダの周りを狙うと… ウヒウヒーってなるんだヨ!
inserted by FC2 system