2002.八郎潟中編

大潟橋周辺、小さい魚ポイント…。なぜ、こんなにも反応が悪いのか。
昨年見た、夢のバス釣りパラダイスの姿はそこにはなかった。ほとんど釣果らしい釣果を上げることなく出艇の時間がやってきた。
やっと釣れたけど小さ〜い どうなってるんだ? あ〜ぁ、ダメだなぁ…
西部承水路へ向かう。この日のボート釣りのために、敢えて西部は攻めずに残していたのだ。見ると水質は良好のようだ。延々と広がるアシ原、いやがおうにも期待が高まる。予約していたジョンに乗り込み、颯爽と出ていく。
すわ、爆釣か?
とんでもない。
西部は東部にまして絶不調だったのだ。ボートのマナーも最低だった。子持ちバスがアシ打ちをしていると、なんと子持ちバスがキャストしている目の前を、そう、子持ちバスのボートとアシの間をエンジンで駆け抜けていく輩が!
周りを見渡してみても、ローボートが釣りをしている直前を、それもホントに2メートルくらい前を、エンジン全開で走り抜けたりと最悪である。あまりに危険。気分が悪いばかりで楽しめない。その上、釣れないのだ。何と子持ちバスは1匹、ヒロはボーズという釣果に終わってしまった。
お手上げだよぉー!
一方、仁はフットコンのエレキを使うのは初めてである。同じところをクルクルと回転したり、右へ左へとフラフラと動き、まるで安定しない。その左右への鋭いダート、これはジャーキングだ。ボートをジャークする男、仁。
仁のキャスト。しかしミスキャストだ。操船気を取られている。切れ味鋭くボートが向きを変えた。ルアーに動きが伝わる。
「フィッシュ!」
ボートの動きでルアーを操る男、仁。なんとこれが仁のボートでの生涯初フッシュである。ボートに乗ると釣れないといわれた仁が、初めてバスを手にしたのだ。
さらに彼方までアシを打ち続け、仁が2匹目をゲット。
仁、オロオロ。ダメだ! ヤバイ!
しかし移動距離が長すぎた。バッテリーが悲鳴を上げ、エレキはその力を失っていく。
「ひょ…漂流するぞ! そ…遭難だぁ! ひぃぃぃぃぃー!」
エンジンがかぶって、なかなかかからないのを見て、仁は青ざめてパニック状態になっている。困った男だ。やっとエンジンがかかると、ホッとしたのか、しおれるようにしょぼくれた。
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なぜ釣れたんだろう…!? 雰囲気だけはいいのだが… ウィィ! 2匹目ェ 俺、カッコイイか?
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