2003.9.6.潮来

「うわっ!?」
ドアを開けると、子持ちバスが笑っていた。
金曜の夜、翌日の出撃に備えて寝ているところへ、突然訪ねてきたのである。仁かと思ってドアを開けたら、子持ちバスだったので驚かされたという訳だが、何でも金曜日に休みを取って、潮来で釣りをしてきたらしい。あまり釣れなかったと言いながら、8匹釣ったと自慢をしている。
そしてシャワーを浴びると、冷蔵庫から麦茶を出してゴクゴクと飲み、持参した寝袋を拡げて、ゴロリと横になり、雑誌を読み始めた。
くつろいでいる!
しかし子持ちバスの出現で、ぱおんは寝不足、今日の釣りは電池切れが心配だ。困ったものである。
ふう。やっと落ちついたぜ。
子持ちバスから遅れること3時間で到着した仁を加えて、午前3時、3人で潮来へと繰り出す。最初は夜越川河口からスタートするつもりだったが、車が停まっていたので、潮来大橋のたもとへと変更した。
まずはトップから試そうかと思っていると、いきなり仁の竿が曲がっている。濃い霧の中、得意げにバスを掲げる仁を撮影したが、ぱおんは疑問を持っていた。
「これは、事故なのではないか?」
仁は狙い通りに釣れたので、事故ではないと主張している。悔しいのはわかるが、と増長しているが、ぱおんの言っているのはそういうことではない。
この時の潮来大橋の周辺は水質が悪かったのである。ここで1匹釣れたからといって、このエリアは活性が高いと判断して粘るのは危険ではないか。ルアーに反応するようなバスが、ここにいたというのが事故のようなもので、見切りをつけて移動する方が良いのではないかと思ったのである。
果たして、子持ちバスもエリアに自信が持てなかったようで、バイブレーションポイントへの移動を承知した。
霧の中でフラッシュを使って撮影したので、こんなことに。
ところがバイブレーションポイントはバサーで混雑していて、思ったような釣りができない。バスの反応も良くない。ならば利根川はどうかと、早々に移動してみる。
水路Bに向かうと、トモさんがいたので、状況を聞いてみた。あまりいいとは言えないようだ。しかしせっかく来たのだからと、モデルAを結び、利根川に出てみる。
延々とテトラの頭にぶつけていくが、話の通り反応がない。上流の方へ、端まで歩いてみた。東関道が近くなると、三角テトラが顔を見せ始める。その際をモデルAが通る瞬間、魚影がサッと走り抜けた。
「フィッシュ!」
25cm程の小バスだが、なんとか1匹。さらに三角テトラの際から同クラスが1匹釣れてきた。いる。この周りに。
気合が入り、徹底的に周辺を叩いて回ったが、その後は何も起こらない。ここのバスも事故のようなものだったのか。
先行きが不安なので、早くも今週のメインスポットへ。そう、夜越川の上流だ。先週、よく釣れた場所だ。やっぱりこういう風にポイント選びはしないとね。
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夜明けのバイブレーションポイントを攻めるも…。仁は余裕だが。 またこんな写真が…
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