2003.10.4.潮来

「出られなくなりました…」
困った男である。今週は葛西まで仁を迎えに行くことになっていたのだが、マンションの会議があるとかで出撃できなくなってしまったというのだ。来週は常磐線で参上しますとのことなので、仁のお茶らけは次週に期待するとして、とりあえずはひとりで出かけてみることにした。
出発前から身体が重く、何だか調子が出ない気がしたが、フィールドに出れば何とかなるだろうと夜明け前に大利根東公園前に到着。
岸辺に出てみると、少し水が少ないようだ。護岸には水の跡がはっきりと残っていて、いま減水したばかりだよと言わんばかりである。
大丈夫かな、と思いつつも、先週と同じ戦略でベビーバドを選んだ。選んだ。選んだのだが、ない。ケースの中をかき回しても、どこにも入っていない。ショボボー…としょぼくれたが、気を取り直してスクエアAを結び、キャスト。
とうとう10月が訪れてしまった
(ふぅ。この減水じゃダメかな。北利根に行ってみるかな)
そう思いながらリトリーブを始めると、グウゥッと重みが加わってきた。
「きた! もうきた。フィッーシュ! …。ん!? 」
見るとラインの先には杭があり、どうやらそれにつながっているらしい。
「根掛りかぁ…。あ〜あ」
ガッキリと掛らないようにラインを少し緩めて様子をみると、バシャバシャバシャとバスが飛び出してきた。
「フィッーシュ! バスだったぁ! ウヒヒー! あっ!?」
外れた。そりゃアワセてないし、当然の結果だよな。しかしこのバイトでやる気がみなぎってきた。
(いるぞ、いるぞ、ここには。大丈夫な場所だったぜ)
ぱおんのマシンガンキャストが炸裂し始めた。
どのくらいの時間が過ぎたのか。ぱおんは寿さんと秋さんに出会った。公園の駐車場に戻ろうとしていた時である。
彼等に話を聞くと、まだ来たばかりだという。そこでアドバイスをすることにした。
「ここは、釣れない」
最初の1匹だけで、後は全く無しのつぶて。水はどんどん減っているし、ロクな結果が出ていない。夜越川がいいんじゃないのと話しながら、ぱおんは北利根川のアシ際も気になっていた。
寿さん達は夜越川に行ってみるとのことだったので、ぱおんは先に北利根川に行ってみることにした。
北利根川も釣れる日は釣れるけど
途中、与田浦をちょっと覗いて見ると、水の状態もそんなに悪くなかった。気になったが、良さそうな場所には先行者の姿が見えるので、先に北利根川へ。
アシ際ポイント。
土手の上に立ってみて驚いた。
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