2004.4.24.潮来

悪魔の呪いか、怨霊の祟りか。
呪いの男・フォーク退役准将と、ボーズの神・仁徳隊長代理の壮絶なバス釣り闘争はどうなったのか。
結果から言えば、戦いは避けられたのである。
「ぜ、税込みの総額表示が…」
と、うめくように呟いて、出撃不能に陥った仁。悪魔の襲来に恐れを抱いたのか。一方のフォークの姿も潮来にはない。子持ちバスが、フォークの行動を把握しようと電話すると
「寒そうだったので…」
と、泣きそうな声で自宅にいることを告げられた。開幕フタケタを狙いますなどとほざいていたのに、やはり大言壮語の男、フォーク。
寒波襲来。冬に逆戻りの大利根東公園前。手がかじかむほど。
しかし、とにかく人外の戦いは回避され、潮来の平和は保たれた。
平安な大利根東公園前、ひとりでキャストを続けているのはぱおんである。
朝イチの利根川、きっとバスはシャローにいると思ったのだ。トップから始めて、シャロークランク、ジャークベイト、バイブレーションとローテーションしていく。さらに建設省ワンドへも移動して、先々週のヒットポイントを攻めてみる。だが。
「た、祟りでもあるのか」
バスはどうしたのだ。なぜ何も起こらないのだ。どうしてこんなに寒いんだ。まさか、今日釣りに来られないことに仁が怒って、怨念でも送っているというのか。
怖い。こんなに怖くては、池に頼る他はない。
ここは釣れると思っていたが。
早くも川尾池にやって来てしまったぱおん。早速、逮捕状を取り出し、ハスの際に向かってキャストした。ルアーが軽くハスに接触する。プン! 軽くなった。すわ!? バイトか!? くわっと巻いてみても何の重みも感じない。何だ? ヒラヒラと何かが宙を舞っている。それはラインの端だった。切れている! おそらくは利根川のテトラを攻めた時、ラインが傷付いていたのだろう。何もしない内から、逮捕状を失ってしまったのだ。もう取締まりもできない。
焦りながらタックルケースを覗くと、カリブラファインが入っていた。これなら逮捕状と同じような使い方ができるかも…。
オープンな所に投げて、普通に引いてくると、さすがは川尾池、あっさりと小バスが釣れてきた。
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