2004.5.15.潮来

土曜日の夕方、仁がやって来た。
少し仕事が残っていたらしく、今週は日曜日の釣行となったわけである。

仁は、仕事が残っていたとはいえ、そんなに疲れてはいないようだ。いや、逆にテンションが高くなっている。ノリノリのようだ。
「夕マズメはやらないんですか? 小貝川は釣れないんですか? 近くにいいところはないんですか?」
本当にうるさい。この日、ぱおんはプラクティスと称して、午前中、潮来に出撃していたのだ。明日に備えて、早めに休みたいと思っていたのに、
「何のために夕方に来たんですか!」
この雰囲気。まるで八郎潟西部承水路。釣れそうだが…
などと勝手なことばかりほざいて、結局、無理やりに釣りに連れて行かれた。狙いは旧小貝川である。

行ってみると、雰囲気はいい。
だが騙されてはいけない。このあたりのフィールドは、どこも雰囲気だけはいいのだ。それでいて投げても投げても反応がない。見掛け倒しだ。
ハーフスピンや逮捕状などの強力な取り締まりルアーを使って、岸周りをビューッと探ってみるが、予想通りに何の反応もない。沖にはウィードベッドがあるようだが、その周辺からもバスは飛び出してはこない。
すぐに日が傾く。
最後にトップで広範囲に探りを入れてみる。ジョボジョボ、ジョボジョボという水音だけが、黄昏ていくフィールドに響いていた。
あちこちにバサーの姿が見えるから、バスはいるはずなんだけどなぁ
ジリリリリリリリリリリ…
目覚ましの音に夢を破られた。
時刻はまさに午前3時。出発の刻だ。今日は利根川を中心に据えて釣りをしていくつもりだ。なぜか。それはプラクティスによって導かれた結論だった。
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