2004.8.広島野池巡り

この夏の広島野池巡りは、速報レポートを用意していたので、すでにどんな状況だったのかはご存知のことと思うが、ひとことで言えば、あまり釣れなかったということになる。
異常なほどの猛暑が続き、水温は上がり切り、水生植物が繁殖しすぎてルアーをキャストするスペースも限られる。伸び過ぎたウィードが腐り、水質をますます悪化させ、雨が降らないものだから減水も進んでいる。
いいところはひとつもない。
ハカイダーが見つけておいた新しい池は、反応こそ多いけれど、サイズが出てこない。この池も発見してすぐに50アップが出たという期待の池だったのだが…。
この下には池があるのだ。
そこで海へギザミを釣りに行ったりして、日中を過ごすことが多くなった。青虫(青イソメ)を餌に投げ釣りをするのだ。
しかし海でもロクな釣果が上げられない。
岸寄りにはフグばかりいて、次々とヒットしてしまい、肝心のギザミが釣れないのである。
潮も良くない。いや、潮が良い時間帯はバス釣りをしているために、干上がった干潮時や、潮止まりの時間にばかり海へ行っていた。これも結果が出せない理由のひとつだった。

そんな中、GWにも爆発していた例の爆発池で、交通事故的に大型のバスが釣れたのだ。ルアーケースを持っていくのを忘れ、ハーフスピンしか選択肢がなかったことが幸いした。
いつもの小バスだ。
オーバーハングした木の下がシェイドになっている。
そこへハーフスピンを投げ込み、ゆっくりと引いてくるとゴツンとバイトがあった。しかしフッキングできない。アタックの後、反転したバスの姿が見えたが、10センチクラスの超小バスだった。小さすぎて、針に掛からなかったのだ。
だが、何が幸いするか分からない。この後、同じコースをリトリーブすると大型バスがヒットするわけだが、この時の超小バスが先に掛かってしまっていたら、おそらくビッグバスは警戒して食ってこなかったと思われるからだ。
しかし運良く、とにかくもビッグバスはヒットした。
ガツンというバイトの後、何と水面が渦を巻いた。こんなことは初めてだ。
そこからの引きも強烈。
帰省中にぱおんが使っていたロッドは、3980円で購入したメーカー不明の安物ロッドである。パワーもない。腰もない。張りもない。それが根元からギリギリ曲がり、今にもブチ折られてしまいそうだ。
バスの動きをコントロールできないまま、とにかくロッドを支えて耐えていると、やがて少しづつ寄って来た。いよいよランディングだ。
岸際は浅くなっていて、あまり寄せると、バスが暴れた時に尾がボトムを叩いてしまう。そうするとその反動でバレてしまうかもしれない。
不安要素はできるだけ減らした方がよい。
バスを寄せるのではなく、こちらから近づいてゆく。
水の中に入り、水深のあるところでバスの口を掴んでランディングした。
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