2005.1.1.海釣り

猛烈に冷え込んだ正月、早々に初釣りに出かけることになった。2005年のスタートも海釣りから。一緒に行くのは伝説の釣り師ゴッチである。
実はこの初釣り、ゴッチからの誘いなのである。この寒い中、イカを釣りに行こうと言ってきたのだが、そこはさすがに伝説のゴッチ先生、一番釣れそうにない時期を選んできた。スーパーノーフィッシュマンは釣りを始める前から完璧な戦略を立てている。これで今日もボーズは間違いないだろう。
しかしゴッチはやる気満々。エギを買い込み、釣り場を教えてやろうと息巻いている。
イカは釣れないと分かっているぱおんは、保険として生餌も用意。本虫(イワイソメ)を使って投げ釣りもしてみようというわけだ。初釣りからボーズに終わると縁起がよくないからネ。
因島に帰った時は海釣りへ。
瀬戸内海でも芸予諸島は屈指の釣り場で、季節に応じて様々な対象魚が狙える。岸から真鯛だって釣れるんだよ。
まずは重井の桟橋に行ってみる。ここでイカを釣っていたのを見たことがあるとゴッチが言うのだ。ゴッチは早速エギを投げ始めた。
実はゴッチはイカ釣りを全く知らない。ぱおんがエギの使い方を教えるが、水深がかなりあることと流れが早いこともあって、ゴッチは上手く操作ができていない。
イカ釣りをご存知の方なら分かると思うが、この時期、イカは深いところに潜んでいる。エギをしっかりと底まで沈めてからでないと釣れる可能性はゼロに近いが、瀬戸内海の急流がエギを押し流し、なかなか底が取れないのだ。鳴門のうず潮に見られるように、穏やかに見えても瀬戸内海の流れは早いのである。
ゴッチの投げたエギが投げた方向と逆の方まで流されている。ゴン!
ゴッチ伝説がいよいよ蘇る。
「うわ!? きた」
ロッドが一瞬だけ弧を描き、すぐに元に戻った。
「惜しい〜。いま掛かったのに…」
悔しがるゴッチ。キャストにも熱が入ってきた。だが、ぱおんは知っていた。今のアタリのようなのがイカではないことを。ただ根掛りしかかっただけだということを。
ガツン!
「よし! きたぁ!」
ゴッチがガッキリとフッキングさせた。ロッドが満月のようにしなる。が、ピクリとも動かない。そう、お察しの通り。根掛りだった。
「あ…あれ…!? もしかしてさっきのも根掛り…?」
やっとゴッチ先生も気が付いたようだ。
続きへ  2005年の釣り一覧へ  トップへ だからイカは無理だって言ってるのに…。まぁ楽しんでるようだからいいけど。
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