2005.4.9.潮来

「いよっ!」
軽いノリの男が現れた。仁である。妙なポーズをとっている。仮面ライダー響鬼に影響されているようだ。今年もお調子者は健在だった。

先週に予告したように、このところ好調のハスの池からスタートした。今年の初バスをぜひとも手にしたいと仁が言うのである。到着は6時過ぎ。早速始めよう。
「おはようございます!」
池にはもうひとりの男が来ていた。トモである。トモも今年になってからバスをゲットしていない。何度も釣りに来ているというのに。せめて仁よりは先にファーストバスを手にしないと格好がつかないぜ。
「いよっ!」 俺だよ!
前回、ぱおんの手によって6匹ものバスが舞ったハスの池。今日の水温は16度を超えている。大いに期待しながらスピナーベイトを投げていく。
ところが、いったい何がどうしたのか反応が全くない。やっていることは先週と変わりないのだが、バスのアタックが一度もないのである。
岸際や、ハスの群生の中、アシ周りなどには鯉が乗っ込で来ていてバシャバシャと飛沫を上げている。これが原因なのか、水には濁りが入っている。
それに、一週間前にすでに水温は高くなっていたので、すでにスポーンに入ってしまったのだろうか。
隣接する池を巡ってみると、これはと思える水質の池があった。トロリとした緑色のステインウォーターで、透明度は40センチほど。今にもバスが飛び出してきそうだ。
内心焦りまくりのトモ。ここで一匹釣っておかねば…
仁は行方不明になってしまったので、トモと二人でハスの間にスピナーベイトを通していく。
「うわぁぁぁ」
トモの悲鳴が上がった。ハーフスピンがハスの茎にガッキリとフッキングしている。外れそうにないしラインも切れそうだ。やむなく、ぱおんの救助ルアーが出撃。スーパーGT−R20ポンドのライン二本のパワーで、枯れハスの茎を粉砕して回収した。
と、池の奥に怪しい影が見えた。仁だった。
「ボーズではなくなりましたよ」
得意げに仁が言う。
何ィ!? この状況で釣ったというのか!? サイズは?
「40アップを見ました」
見ただけか。じゃ釣ったのは小さいんだな。
「45くらいでしょうか」
な…何だと!?
「ライギョです」

※ライギョゲットの模様は仁本人に語ってもらおう。
シャートホワイトのハーフスピンをハスの軸の間を通しながらキルを加えて縦の変化を与える…ふっと黒い影が浮かび上がる…「やった!デカイ!」。しかし、アタックの瞬間、ルアーはハスの軸を乗り越えていた…「トホホ…」気を取り直してもう少し奥の方へキャストを 繰り返す…「ガツン・グイグイ」おーーフィッシュ! ついに来た!2005年の初バスだ!まだ姿を見せないが、この引きだとグッドサイズは「間違いナイ」そして林立するハスの軸にラインがまかれてしまう…おうおううひーー。XT1581Fと1000番の初の獲物だぜ!そしてドバババーンと水面を割って飛び出した魚体は…「細長かったんですーー・残念!」(仁 談)
トモのルアーが根掛かってるゥ!
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