2005.5.28.潮来

早めに着いて車の中で寝ていれば、トモが到着した時に起こしてもらえるだろう。
そう考えて、午前三時半にアシ際ポイントにやって来たのはぱおんである。道路脇に車を寄せて、さてシートを倒そうかと思った時、すぐ後ろに滑り込むように入って来た車がある。セドリックグランツーリスモだ。トモである。
「先に来て寝てれば起こしてもらえると思って…」
トモも同じことを考えていた。このように皆の思惑が一致する日は碌なことがない。
ぱおんが考えていた今日の戦略は、まずアシ際。朝イチでとりあえずボーズを免れた後は水路へ。その後は適当。なぜこういう戦略かというと、今日はヒサシも出撃してきているからだ。
マズメ時からのスタートは今年初!
ヒサシの戦略はおそらくこうだろう。
朝イチは横利根でインチワッキー。ボーズを免れるとすぐに水路に移動。あとは適当にやって、釣れないと池に逃げる。そして夕方は横利根でインチワッキー。
バスのパターンを読むのは難しくても、ヒサシのパターンを読むのは簡単だ。この読みに間違いはあるまい。
さてそうすると、ヒサシの戦略の中で問題になるのは、朝イチの横利根の後、すぐに水路に移動するという点だ。水路のような小場所は絶対的に先に攻める方が有利。ならばヒサシが移動してくる前、こっちが先に入って叩いてしまえばいい。ふふふ、腹黒いのはヒサシだけじゃないのだ。

そんな訳でアシ際ポイントは手早くケリを付ける必要がある。東の空が白み始めると、早速スピナーベイトを結んでアシ際のチェックを開始した。
このところ調子の出ないトモ。いったいどうしたのか? もしかしてぱおんの罠にハマっているのか。
今日はまずはハーフスピンをチョイス。早々に結果を出すには、何といってもルアーの力が重要だ。年寄りの冷や水という言葉もある。Gスピナーベイトにはご遠慮しておいてもらおう。
アシの手前側に船が沈んでいる。その向こうでは小魚の群れがピシャピシャと音を立てている。沖側から群れを縦断してハーフスピンが走る。沈船の縁にぶつかる、その瞬間!
「フィッシュ!」
バババババ! 飛沫が上がり、暴れバスが飛び出した。レギュラーサイズか。沈船に巻き込まれないように強引に寄せ、一気に抜き上げる。
「オゥ、グッドサイズ!」
レギュラーサイズはレギュラーサイズでも、広島野池でのレギュラーサイズだった。40アップである。幸先がいいぜ。
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