2006.7.1.潮来

落胆した。
サビオラもメッシーもアイマールも出ていないのか…。そして延長戦の末に敗北してしまうとは。睡眠時間を割いてまで、釣行前に観戦していたというのに…。

そんな訳で寝不足である。
朝は少し遅めのスタートになった。でも大丈夫だ。今日は雨が降っている。しばらくは薄暗いままだろう。
サッカー観戦をせずにいびきをかいていた仁にハンドルを握らせ、まずはエセハチポイントに向かう。先週は釣れなかったとはいえ、このポイントでの反応は悪くなかった。雨の朝イチ、よもや前回の二の舞を演じることもあるまい。
ヒシモが水面を覆い尽くしていた。
エセハチに到着すると、仁はおもむろにパンの袋を開け、もしゃもしゃと食べ始めた。何という余裕だ。どうせ今日も、後で情けをかけてもらえると思っているのだろう。
情けではなく、先制をかけることにする。
ぱおんのロッドには最初からハーフスピンが結ばれている。漁港のヘチに向かってキャストした。グン!
「フィッシュ!」
釣り始めて十秒と経ってはいまい。いきなりのヒット。しかも高々とジャンプ。ポイントも八郎潟に似た雰囲気ならば、バスのファイトも八郎のそれなのか。ウィ。見せ付けてやりますかな。
「ヒョエェェェェーッ!?」
バスを掲げると、仁が素っ頓狂な悲鳴を上げた。

ポンポンポンポンポン…
朝が遅かったせいか、すでに漁船が出て作業をしている。邪魔はできないので少し下流に行ってみるとするか。
空が雨雲に覆われていても、その先の天の道が見えた。仁がパンを食ってる隙を狙うのが正しい戦略だ。
振り返ってみると、仁がごそごそと動き出し、先刻ぱおんがヒットさせたヘチを執拗に攻めている。無駄なことを。そこのバスはもう釣っちゃったじゃないか。何を見ていたのだろう、この男は。
下流側の水門、さらにその先の漁港へと歩く。漁港のヘチに沿ってスピナベを通すとググンときたがフッキングできない。だが何かいい感じだ。何となく乗っている。釣れる気がする。
全く同じ場所に撃ち込み、丁寧にヘチを泳がせる。集中力は十倍増しだ。そして全く同じ場所でググン!
「フィッシュ!」
狙い通りに釣れた一匹。これがサイコーに面白い。同様に気合を入れてヘチを攻めまくり、さらに三匹を追加した。
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とりあえず写真はこんな感じでいいですか。仁は遠くでキャスト練習ばかりしているようだし、雨も落ちているので全て手持ち撮影。変わり映えのしない写真ですみませんなぁ…。
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