2006.11.11.潮来

夕方には雨になるという。
これは大変なことである。このところの切り札戦略が使えないということだ。夕マズメの小貝川という戦略が。厳しく、渋い水郷で結果を出さねばならぬ。
「どこへ行けば釣れるんですか!?」
仁が不安そうに尋ねてくる。この男、前回の苦戦の影響で自信喪失気味なのだ。ぱおんの考えに従うそぶりを見せている。だがそうそう必勝の戦略があるはずもない。
「ブレイクは?」
先週に、腹黒い男がグッドバスを釣り上げ、「うひぃ〜」などと嫌味な声を上げていたポイントだ。ヒサシは今週もやって来る。きっとブレイクポイントに最初に入るに違いない。そのプランの邪魔をして、ヒサシのペースを乱しておく。バスが釣れようが釣れまいが、それだけでも価値があるだろう。ブフッ。目には目を。腹黒には腹黒を。

ブレイクポイントでの様子は仁の報告で!
予想通りに腹黒い男が出現。
先週の轍を踏まない為にも隊長のポイント選びについて行かなくてはなるまい…と言う決意に満ちていた。
4時半起きでステアリングを握るには、ゆうこリンが必要だった。
相変わらずかわいい……あたりまえか?……
ボリュームを下げてBGMゆうこリンと共に向ったのはブレイクだった。
寝る前に隊長が入れていたメールに反応して、腹黒から返信が有ったらしい。それによると、午前中のみの出撃らしいので、
「アイツは必ず一番にブレイクに入りますよ。だって、先週ウヒヒだったじゃないですか…」
と予測し、それよりも早く着いてやってしまおうと言う戦略だ。
与田セブンに滑り込んだが、腹黒ワゴンは見えない……
もうブレイクか? 訝りながらも空が白み始めたのでポイントに移動……
おや?いない……さては裏をかかれたか?ノグチだったのか?
まあいい。朝飯のケーキドーナツをぱくつく。隊長はまだ暗いのにオダに向う。その時、前方から4灯のライトが近づいてきた……
シルバーワゴンだった。やはりここ狙いだったのか。機先を制した満足感とケーキドーナツの満腹感で「ビックリ」に向う……
以前にバスの突然のバイトに驚かされた場所をビックリポイントと呼んでいるが、そこで仁が黙々とキャストしているのを、冷めた目で見ていた腹黒い男が二人。
今日は気合が違う。最初からハーフスピンの本物だ。HBでは無い。
本気さがわかろうと言うものだ。護岸・杭・葦の際・金属パイプなどなど探っていくが反応は無い……
気配を感じて振り向くと、おだを攻めていたはずの隊長と腹黒がニヤニヤしながら立っていた。「何も起りません!」……移動だ……  (仁 報告す)
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