2007.G.W.広島

美味そうな駅弁が二つあって、どちらにするか迷ったが、ボリュームが少な目の天むすにしてみた。
東京駅限定販売というのぼりが出た土産物屋を一通り回って、新発売の菓子を購入し、のぞみの車中の人になる。
今年のゴールデンウィークは四月二十八日から五月七日までと大型連休を取っての帰省である。期間中、前半には腹黒い男・ヒサシと伝説の男・ゴッチの釣り勝負が盛大に行われることになっている。舞台はぱおん、ゴッチの故郷、広島である。福山の野池でのバス対決、因島の海での投げ釣り対決などが主なメニューだ。
動き始めたのぞみの中で、すえひろの天むす弁当を開いてパクつく。出発は七時十三分、ゴッチは一本前の七時三分の列車で東京を発っているはずだ。
新横浜に着くと、ホームには目付きの悪い男が不機嫌そうに立っていた。ジャケットを羽織って、これから釣りに行くとは思えない格好だ。ヒサシが言うには、以前ゴッチが水郷に釣りに来た時に、場違いなジャケット姿だったので、今日はそれに対抗してきたそうだ。些細なことでも、他人を小馬鹿にするネタにしようとする、まさに腹黒い男たる所以である。

福山駅に到着。改札前で待ち合わせとしていたが、トイレに居るとかで、ゴッチはなかなか姿を現さない。と、物凄い形相の男がヒサシに踊りかかった。
ゴッチである。腹黒い男に対して敵意剥き出しだ。早速、対決の場となる野池に向かった。
ゴッチを叩きのめそうと企む腹黒い男。この頃は期待に満ち溢れていたのだが… 「おい、腹黒、覚悟はいいな?」
ゴッチが踊りかかってきた!
爆発池。復活してくれ〜!
爆発池。レポートでお馴染みだが、かつては毎日50アップが釣れる池、レギュラーサイズが45、40くらいはコバッチーと放言できた恐るべき野池だった。しかし、一昨年の渇水により、一時は水溜り程度にまで水量が落ち、それに伴ってデカバスの数は激減。さらに水位低下の折にカバーのエリアが干上がって、簡単にアプローチできるようになってしまい、ポパイで紹介されたこともあって、バサーが詰めかけ、プレッシャーから難しい野池になってしまった。
腹黒先制パンチ!
渇水から二年、そろそろ少しは回復してきているのではと、対決の場として、最初に足を運んでみたのだ。

「フィッシュ!」
いきなりヒサシの竿が曲がった。サイズこそウルトラスーパー小バッチーだが、幸先がいい。この池、復活しているのか?
しかし後が続かない。やはり回復にはまだ数年の時間を要するのか。

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