2007.6.2.潮来

整備が終わり、ホンダCR−Xが納車された。
以前の車から多くの部品を移植して、何とかそれなりに仕上がったが、所詮は程度の悪い車を修復したもの、実際に走らせてみると気になる箇所も出てくるだろう。今週の釣行は、車のテスト走行も兼ねており、午後の早いうちに切り上げて、ホンダに立ち寄ってみるつもりである。
黒のCR-Xが納車された。以前の車から大量の部品を移植したわりに、程度はそれほどでもない。こういうのでパーフェクトコンディションというのは、なかなか手に入らないもの。失って初めて分かることだ。 16インチホイールが装着されていて、足周りも固められていた。しかし、これが曲者。轍にハンドルを取られるし、直進性も悪い。乗り心地はガタピシだ。 マフラーも変えられていた。ヒールアンドトゥの時の音はカッコいいけど、ZCエンジンの音らしくない。迫力はあってもイマイチ快音じゃない。族車?
季節は進み、すでに六月。そろそろ日中の活性が大幅に低下する頃だ。まして今日は快晴とくれば、やはりマズメ時に釣果を伸ばしておく必要があろう。
早朝三時半、水郷大橋に到着。今日は一人なので、何の気兼ねもなく上流側のテトラ帯に向かう。
東の空が白み始めているが、まだ湖面は暗いので水質などは分からない。今日はトップで攻めてみるつもりだったが、少し風があり、さざ波が立っていて、バスを誘うにはアピールを強めにした方が良さそうだ。しかし、持って来ているのはタイニークレイジークローラー、ちょっとこの状況では厳しそうだ。
クランクやバイブレーションでラトル音を立てて、場を荒らしてしまうのも勿体ない。ラトル系のルアーは帰りに使うとして、まずはスピナーベイトで攻めてみよう。薄暗いのでカラーブレードをチョイス。
エンジンルーム内は、エンジン本体とギヤボックスを除いて、ほとんどが交換された。あちこちに錆が浮いていて、下回りも腐食している。長く乗るには不安がある。 ライトも以前の車から移植。古くなると、ポリカーボネイト製のレンズカバーが茶色く変色してしまうが、ワインのライトはピカピカだったのだ。 ステアリングやシフトノブ、シートは当然として、グローブボックスやメーター周りのパネルなども取り替えた。こうしてみると前のCR-Xってすごく程度が良かったんだな。
テトラの上を、バジングに近い形で引きながら上流へと歩いていく。…出ない。
どーん。やりました。フックは錆付いてるけど、フッキングは抜群です!

突然、風が止まった。水面が鏡のようになる。チャンスだ。
タイニークレイジークローラーにルアーを付け替えて、張り出した木の下にキャスト。ポチャッと着水。
おっと、バッグの口が開いたままだったな。ジィィィィーッとファスナーを閉める。ボシュッ! ん!? 何か物音がしたぞ。あれ!? 何か掛かっている。プルプル引いているぞ。
「フィッシュ!」
ルアーが着水したらポーズを入れて、バスが食う間を作ってやる。そういう戦略だったことにしよう。ヒヒヒ。
パチャパチャ暴れるヤツを足元まで寄せて、軽く抜き上げようとすると、ボーンと水面が炸裂した。うわっ!? びっくりしたァ。小さくねェぞ、このバス。
取り込んでみると40アップ。さすがはタイニークレイジークローラー。このフックの錆びたルアーは本当によく釣れるぜ。
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