2008.3.16.藤代

納会で入手したメガバスのルアー。使ってみると悪くない動き。ログとも、ロングAとも、フラットペッパーとも違う。色がイマイチだけど、条件によっては釣れそうだゾ。
前日にヒサシがいい魚を釣り上げたようだ。
スピナベで釣ったとか、デカイのをバラしたとか、これからラーメンを食らうとか、仕事をしていて散々に自慢のメールに悩まされた。その憂さ晴らしに行かねばなるまい。
しかし、疲れの溜まった体にハスの池は遠すぎる。近場だ。車で五分の「帰りのハスポイント」である。

八時過ぎ、ポイント到着。さて始めるかとスピナーベイトを結んでいると、次々とバサーが登場。しかもボート。
ガラガラガラ…。ズズズズーッ…。ボートを降ろし、引き摺る音が辺りに響く。駄目だこりゃ。移動しますかな。

まぁ「帰りのハス」がこんな状態なのはいつものことで、こうなるのは想定の内だ。本命の「帰りのヒシポイント」に行ってみよう。
帰りのヒシとは、これまた近くにある野池で、全面アシでシャロー、夏にはヒシに覆われる。雷魚も多いが、バスのポイントとしてはメジャーでないようで、訪れるバサーも少ない。
池に行ってみると、やはり誰も居ない。チャンスだ。忍び足でそっと池に近づく。

「ウッ!?」
どうしたのだ、この水の色は? それにこの腐敗臭。なんと池はアオコに覆われていたのだった。
先日の雨が、そのアオコを撹拌したのか、全体に水が変な色になってしまっている。そして生命感がない。
な…なんだこの水は? 例年のこの時期は、もっと釣れそうな水の色をしていたのに。
それでも一応はやってみた。
ちょっとキャストすると、ルアーもラインも臭くなってしまう。しかし、その腐敗臭がなぜか心地良い。高い日差しと、アオコの匂いで、まるで夏場に釣りをしているような錯覚に陥るからだ。
ハイシーズンだ。ハイシーズンだ。今はハイシーズンなんだ。

しかし、その陶酔から覚め、現実に戻ると、気分が悪くなってきた。ルアーやラインだけでなく、手のひらも臭い。あんまり腐敗臭を嗅いでいると病気になるぜ。
もう、帰ろうかとも考えたが、せっかく出てきたのだし、まだ全然まともに釣りをしていない。もう一度旧小貝川に戻ってみることにしよう。

ハンマー試験場。
かつてハーフスピンに取り付けるヒルデのブレードを研究していた時、何日もテストを繰り返した場所である。そして、その時に、毎回ボコボコに釣れたので、非常に印象のいいポイントなのだ。釣れていた場所へは工事のために近づけなくなってしまったが、その対岸で釣りをしてみよう。

ハーフスピンを結んで、シャローを広範囲に撃っていく。岸際にはずっとアシが続き、いかにも春のポイントという感じなのだが、何の反応もない。というか、水の中に生き物の気配すら感じられない。

これは外したか。もう一度「帰りのハスポイント」をやって、帰ることにしよう。だいぶ時間も経ったし、ボートも移動しているだろう。ポイントを休ませたと考えれば、案外イケるかもしれない。
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