2008.G.W.広島

ゴールデンウィークのあたりから状況が上向いてくるのが例年の状況。今年はその例に漏れず、バスの活性は悪くなかった。
ゴールデンウィークに広島に帰省した。
実家は因島にある。ポルノグラフィティのおかげか、因島もそれなりに名が通ってきたが、過疎、高齢化が進んで、活気がない島である。しかし、瀬戸内海に浮かぶ島だから、当然、全周が海釣りのポイントだ。

帰省してすぐ、まずはバスの状況をみておこうかと野池に出かけた。因島には野池が少ないから、本土(島の人間はこう言う)へ渡って、尾道から福山の野池で釣るのだ。

早速、いつものハス池へ。といっても、ハスはもう無い。農家の人の話では、減水させた時に、何者かが全て持ち去ったのだそうだ。蓮根を盗られたと農家の人は言っていたが、そんなことをするヤツが本当にいるんだな。

さて、この池、最初は少し手こずったが、パターンを掌握してからは爆釣。レギュラーサイズを二桁上げた。
続いて別の池に移動すると、こちらは水が悪い。車で一分ほどしか離れてないのに、こちらはアオコがかなり発生している。
激シャローにも良型バスが潜んでいる。春なのでシェイドとかの要素がなくても大丈夫だ。
春なので、堰堤の側よりも、逆側のアシ周りのシャローが良さそうだが、風向きの関係か、アシの方にアオコが集まっている。何とかなりそうなのは、一番奥の角の辺りだけだ。

そこは、水深が20センチほどの、底が丸見えの激シャローだった。春以外の季節ならば、全く期待ができないエリアである。しかし、この時期は試してみる価値がある。

ハーフスピンを石の陰へ送り込む。
バシッ!
凄まじい勢いで引ったくられた。
「フィッシュ!」
40アップのナイスなバスだ。コンディションもいいのか、右へ左へ大暴れ。こういうのがバスフィッシングだよな〜。

グッドバスに気を良くして、さらに奥のアシの根元を撃ってみる。すると、驚くべきことが起こった。
水面へとピックアップされていくハーフスピンに向かって、アシの根元から猛然と40アップのバスが襲い掛かった。バスはルアーを咥えると、ジャンプ一閃、水面に顔を出したばかりのアシを飛び越えて、水深10センチほどの水溜まりのような所に着水、横になったまま、泥水を跳ね上げて暴れまくった。
シブキを浴びながらも、やっとゲット。それにしても、スピナーベイトを咥えての豪快なジャンプ、映画のワンシーンのようだったぜ。
このバスは、後ろに見えるリリーパッドの向こうから、葉の上に乗ったスピナベにアタックしてきた。エキサイティングフィッシュ!

さて、どんどん周っていこう。ヒシの池、新幹線の池、松高の池などを撃ちながら、最後に訪れたのは、例の爆発池。大渇水以降、不調が続いているが、どうなったか?
まずはスピナーベイトでハスの群生の中をチェックしていく。
ズゴン、ズゴン、ズゴン!
普通に釣れていく。以前に比べてサイズは大幅に下がってしまったが、居そうな所でしっかりとヒットしてくるのは楽しい。何年かすれば、またバスが大きく成長するかもしれないナ。

初日は26匹の釣果。サイズは最大でも45センチに届かず、今一つだったが、楽しい釣りになった。

その後、ゴールデンウィーク中に何度か出撃したが、反応は尻つぼみで、初日の釣果を超える日はなかった。広島といえど、バスの絶対数が多いわけでなく、プレッシャーが少ないだけのような気がする。
今年は海釣りでも特筆するような釣果が得られなかったが、好天に恵まれ、楽しく釣りができたので、良かったと言えるだろう。少なくとも、ヒサシがやって来た去年のような悲惨な結果ではなかった。
さて、来年は、再びあの男がやって来る。また釣れなくなるのだろうか。彼の瘴気で。
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