2008.11.22.潮来

美しい夜明け。先週と同じ釣りをしに沈船を目指している。
どうせ釣れないだろうな。寒いし、夜が明けてから出発しても十分かな。

そんなわけで、朝マズメ、日が昇る景色を楽しみながらポイントに向かう。最初に入るのは当然のごとく逆浦は沈船ポイント。先週、結果を出した場所だ。今までの釣行記を読み返しても、ここが一番期待できそうで、他はどこもダメダメなのだ。それに早めに回っておかないと、ヒサシに先回りされちゃうからな。

で、護岸の際を中心に徹底的にチェックを入れる。
ハーフスピン、逮捕状、テキサスにしたドライブクロー(釣れるから使えと男爵がプレゼントしてくれた)まで投入して、これ以上無い丁寧さで攻めていく。例えば、ゴロタの隙間一つ一つにハーフスピンをフォールさせていくなど、ここまでじっくり探るのは久しぶりである。ここに絶対居る。その確信が無いと出来ない攻めだ。
厳しい日でも釣果を出すのが俺達よ。俺達の釣りは神話なるだろうな。

コン、とゴロタに接触してヒラを打ったハーフスピン。次の瞬間、ズブーッとした手応え。きた!
「フィッシュ!」
バシッとアワセを入れると、ロットが満月のような弧を描いた。よおぉーし、やった!
ファイトを始め…ん? 動かないぞ。ん? ん?

根掛りだった。プツンと切れた。
そのようにしてハーフスピンを5個も失ってしまった。HBでなく、オリジナルのインディアナブレードの付いたハーフスピン。それを5個も。逮捕状も1個ロスト。そしてそれだけの犠牲を払って、釣れた魚は1匹もいない。
「はわわわわ。もう、終わりだ」
あまりのショックに帰り支度を始める。与田浦の黒い杭に立ち寄ってワームを落としたら、もう撤収してしまおう。タンデムタイプのハーフスピンを全て失っては、もう釣りにならないじゃないか。

と、ヒサシから入電。与田浦に居るとのことで、ひとまず合流してみる。
黒い杭の周りにはヒサシだけでなく、男爵とトモも居た。与田浦では、みんな釣れてないのだという。もっとも連中は暗い内にちゃっかりと釣果を上げているのだけれど。
続きへ  2008年の釣り一覧へ  トップへ
inserted by FC2 system