2009.6.6.潮来

金曜日の朝。エセハチは釣れた。鉄板の脇でズゴン。この日の状況を、善意で連絡したのだが…
ヒサシや男爵は本当に人が悪い。

週末が雨との予報を聞き、ボクは金曜日の出勤前に潮来へ出撃した。エセハチで2匹釣り、水路へ移動してみると、水が無かった。減水していたのだ。
「もう、水路の季節も終りかな」。そう思って、ヒサシと男爵にメールをした。水が無いから、行ってもダメですよ、と。土曜日の朝マズメに、時間を無駄にしないように、という親切心からの連絡だったが、ヒサシや男爵はそうは取らなかった。

腹黒い男は考えた。「何の罠だ、これは? ボキがいつも嫌がらせをしているから、その仕返しか? 極悪人め!」

悪辣な貴族は考えた。「何だ、これは? 神に挑戦か? 壊滅した水路で釣ってみせろと挑発してるのか? アンタ等にゃ無理でも、神に不可能はない!」

そして、2人から口汚く罵られた。心が病んでいる連中には、どんな誠意も通じないのだ。

さて、土曜日、朝イチにはブレイクポイントへ入った。
雨が強い。バチバチとフロントガラスが音を立てている。バッグがビショ濡れになると面倒なので、竿だけ持って外に出る。付いているのはハーフスピンだ。

護岸の木枠を撃っていく。ズガン!
「フィッシュ!」
いきなり出た。40アップのなかなかいいバスだ。しかし、カメラがない。クルマに取りに戻ろうかとも思ったが、雨はますます激しい。写真は諦め、さらにポイントも、雨宿りができそうな場所に変えることにした。

しけたポイント。潮来大橋の下である。
仁がやたらと好むポイントだが、ボクはあまりいい思い出がない。いつも仁に釣られてばかりだが、今日は1人なので、のんびり釣れるだろう。
橋の下で雨を避けながら釣りをする。長さは40センチあって、元気も良かったが、こうしてみるとそんなにすごいバスじゃないな。あれ?

橋の下の、雨を避けられる場所に立ち、色んなルアーを投げていく。早く雨が止まないかな。予報では朝くらいには上がると言ってたから、そろそろ小降りになってもいい頃だが…。ズガン!
「フィッシュ!」
雨宿りしてたらきたぜ〜! しかも、なかなかナイスなバスだぜ!
慎重にファイトして抜き上げたのは、またしても40アップ。今度はしっかり写真が撮れた。

その後も色んなルアーを投げていくが、もう反応はない。雨も止みそうにない。
電話で天気予報を聞いてみると、天気の進行が遅れたらしく、雨が止むのは昼ぐらいになるという。それまで橋の下にいるのもナンなので、エセハチの様子を見に行く。昨日釣れた場所だしネ。

エセハチに着いても、まだ雨が強い。シートを倒して仮眠をとる。と、ヒサシが現れた。

ヒサシはブツブツと文句を言っていた。「昨日のメールは何だ?」とか、「エセハチは本当に釣れるのか?」とか、「今日はびしょ濡れになっただけだ」とか。そして、ボクが釣りをしていないのを見ると、エセハチを見切って、横利根川へと消えていった。何をしに来たのだろう。
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