2004.3.14.潮来

隊長から指令が届いた。
『3月13日に、梅安さんが水郷に出撃の予定。
当日は仕事で出撃できぬ為、ご案内するように。』
との事であった。

暖かい日が続き、ちょうど出撃したい気分になっていた。しかし、当日は自分も昼過ぎまで仕事の予定が入っており、梅安さんには申し訳ないが、夕方合流させていただく事でご了解を戴き、今シーズン初の出撃となった。
都内を抜けている途中で、梅安さんに今日の状況を聞いてみると、「前日の強風で底荒れしたらしく、非常に渋い」との情報。
左から、ロードランナーさん、梅安さん、Sさん、みやさんの面々。遅くなってしまい、申し訳ございませんでした。
でも、何とか一匹ぐらいは釣れるのでは・・・と、期待しつつ水郷へと急いだ。
その後の状況を尋ねてみると、やはりフィールドの状態は思わしくなく、バスの反応はないとの事。
そろそろ時間的に、最後のポイント移動ということで、「牛堀テトラ」に向かうこととなった。

さすがにこの時間になると人もまばらで、梅安さん達と子持ちバスは思い思いのポイントを攻め始めた。
51号線の北利根橋で、橋梁工事をしている関係か、水の状態が悪く、
「余り望みがもてそうにないな。」
と考えていると、なにやら梅安さんのロッドが満月のようにしなっているではないか。
いったい何が掛かったのか?
あまりの引きの強さから、残念ながらバスではなさそうである。
30分程経過しただろうか、やっと寄ってきた魚体は、案の定、不気味な顔をしたハクレンであった。
記念に何とかランディングしようと試みたが、あまりの気持ち悪さと尾びれにルアーが掛かっていたため、触るに触れず、残念ながらあと一歩のところで、バレてしまった。(梅安さんスミマセンでした。)
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